麻雀ゼロ攻略
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麻雀 全役一覧と解説

1翻の基本役から役満まで。本編「役のステップ」を読み終えた人向けの早見表&辞典です。

📌 はじめに 役は全部覚える必要はありません。まずは本編の「最初に覚える役ベスト10」で十分アガれます。このページは「あの役なんだっけ?」を引くための辞書として使ってください。

表の見かた

  • 翻(ハン)……役の価値。数字が大きいほど高得点。基本は門前(鳴かない)での翻数を表示。
  • 食い下がり……鳴く(ポン・チー・明カン)と翻が下がる役。「−1翻」なら鳴くと1つ減る。「✕消滅」は鳴くと役そのものが無くなる。
  • 門前のみ……鳴いたら成立しない役(リーチ・ピンフなど)。
  • ※ ドラは「役」ではなく翻を足すボーナス。ドラだけではアガれません。
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1翻の役 — まずはここから

出現頻度が高く、アガリの土台になる役たち。

役名読みハン鳴き成立条件・ひとこと
立直リーチ1翻門前のみ鳴かずにテンパイで宣言。1000点供託。初心者の主力。裏ドラ・一発も狙える。
一発イッパツ1翻門前のみリーチ後、誰にも鳴かれず1巡以内にアガる。
門前清自摸和メンゼンツモ1翻門前のみ鳴かずにツモであがる。略して「ツモ」。
断幺九タンヤオ1翻食い下がりなし2〜8の数牌だけで構成。1・9・字牌を使わない。最頻出※鳴きOKは「食いタンあり」ルール時。
平和ピンフ1翻門前のみ4面子すべて順子+両面待ち+役牌でない雀頭。タンヤオと相性◎。
一盃口イーペーコー1翻✕消滅同じ順子を2組(例:223344萬)。
役牌(白)ハク1翻鳴いてOK白を3枚(刻子)。鳴いて作れる手軽な役。
役牌(發)ハツ1翻鳴いてOK發を3枚(刻子)。
役牌(中)チュン1翻鳴いてOK中を3枚(刻子)。
場風牌バカゼ1翻鳴いてOKその場の風(東場なら東)の刻子。
自風牌ジカゼ1翻鳴いてOK自分の席の風の刻子。親=東、ほか南・西・北。
海底摸月ハイテイ1翻鳴いてOK最後の1枚(海底牌)をツモってアガる。
河底撈魚ホウテイ1翻鳴いてOK最後の捨て牌(河底牌)でロンする。
嶺上開花リンシャンカイホウ1翻鳴いてOKカンした後に引く「嶺上牌」でツモあがり。
槍槓チャンカン1翻鳴いてOK他家の加カン牌でロンする(横取り)。

作例で見る(タンヤオ / ピンフ)

▼ タンヤオ:2〜8だけ(1・9・字牌なし)

順子
順子
順子
雀頭

+ もう1面子(例:5筒6筒7筒)で完成。端牌・字牌が無ければタンヤオ成立。

作例で見る(役牌ヤクハイ

▼ 役牌:白・發・中、または「場の風/自分の風」を3枚そろえる(刻子)

中(三元牌)
發(三元牌)
東(場風・自風)

どれか1種でも3枚そろえば1翻。ポン(鳴き)で作れるのが最大の強み。初心者の主力役。

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2翻の役 — 手が育ってきたら

形を意識すると狙える、ひとつ上のステップ。

役名読みハン鳴き成立条件・ひとこと
両立直ダブルリーチ2翻門前のみ配牌後の第一打でリーチ宣言。
三色同順サンショクドウジュン2翻−1翻萬・筒・索で同じ並びの順子(例:234を3種)。見栄え◎。
一気通貫イッキツウカン2翻−1翻1種類で123・456・789と1〜9を通す。
混全帯幺九チャンタ2翻−1翻すべての面子・雀頭に1・9・字牌を含む。
七対子チートイツ2翻門前のみ異なる対子(ペア)を7組。符は25符固定。
対々和トイトイ2翻鳴いてOK4面子すべて刻子(同じ牌3枚)。
三暗刻サンアンコウ2翻鳴いてOK暗刻(自力で揃えた刻子)を3つ。※暗刻自体は鳴かない。
三色同刻サンショクドウコー2翻鳴いてOK萬・筒・索で同じ数字の刻子(例:5を3種)。
三槓子サンカンツ2翻鳴いてOKカンを3つ。出現は非常にまれ。
混老頭ホンロウトウ2翻鳴いてOK1・9・字牌だけで構成(対々和か七対子と複合)。
小三元ショウサンゲン2翻鳴いてOK三元牌(白發中)のうち2種を刻子+1種を雀頭。役牌2つ分も付き実質4翻級。

作例で見る(三色同順サンショクドウジュン

▼ 三色同順:3種類で「234」をそろえる

萬子
筒子
索子

+ あと1面子+雀頭で完成。3色がそろうと華やか。

作例で見る(一気通貫イッキツウカン

▼ 一気通貫:1種類の数牌で 123・456・789 と1〜9を通す

123
456
789

+ 雀頭で完成。同じ種類(ここでは筒子)で1〜9を全部使うのがポイント。

作例で見る(七対子チートイツ

▼ 七対子:異なる「ペア(対子)」を7組。順子も刻子も作らない特殊な形

7組ちょうどで完成(同じ牌4枚=2ペア扱いは不可)。覚えやすく初心者にも人気。

作例で見る(対々和トイトイ

▼ 対々和(トイトイ):4面子すべて刻子(同じ牌3枚)+雀頭

刻子
刻子
刻子
刻子
雀頭

順子を作らず、ポンを多用して刻子で固める手。鳴いてOK。

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3翻〜6翻の役 — 大物手

満貫(8000点)級も狙える、当たれば大きい役。

役名読みハン鳴き成立条件・ひとこと
二盃口リャンペーコー3翻門前のみ一盃口(同じ順子2組)が2セット。七対子とは複合しない。
純全帯幺九ジュンチャン3翻−1翻すべての面子・雀頭に1か9を含む(字牌は使わない)。
混一色ホンイツ3翻−1翻1種類の数牌+字牌だけ。鳴いても2翻あり狙いやすい大物。
清一色チンイツ6翻−1翻1種類の数牌だけ(字牌も無し)。役満に迫る花形。

作例で見る(混一色ホンイツ / 清一色チンイツ

▼ 混一色:索子+字牌だけ

▼ 清一色:筒子だけ(字牌も無し)

次へ:役満ヤクマン — 最高峰のアガリ

役満ヤクマン — 最高峰のアガリ

成立で子32000点・親48000点。一生に何度出会えるか、というロマン役。

役名読み鳴き成立条件・ひとこと
国士無双コクシムソウ門前のみ1・9・字牌の13種を1枚ずつ+どれか1枚が対子。順子も刻子も作らない異色の役。
四暗刻スーアンコウ門前のみ暗刻(自力の刻子)を4つ。単騎待ちはダブル役満扱いのルールも。
大三元ダイサンゲン鳴いてOK白・發・中をすべて刻子。
字一色ツーイーソー鳴いてOK字牌(風牌・三元牌)だけで構成。
緑一色リューイーソー鳴いてOK緑色の牌(索子の2・3・4・6・8と發)だけ。
清老頭チンロウトウ鳴いてOK1と9の数牌だけ(字牌も無し)で刻子+雀頭。
小四喜ショウスーシー鳴いてOK風牌(東南西北)の3種を刻子+1種を雀頭。
大四喜ダイスーシー鳴いてOK風牌4種すべてを刻子。ダブル役満扱いのルールもある。
四槓子スーカンツ鳴いてOKカンを4つ。極めてまれ。
九蓮宝燈チューレンポウトウ門前のみ1種類の数牌で1112345678999+同種1枚。清一色の最終形。
天和テンホウ門前のみ親が配牌の時点でアガっている。
地和チーホウ門前のみ子が最初のツモでアガる(誰も鳴いていないこと)。

作例で見る(国士無双コクシムソウ / 大三元ダイサンゲン

▼ 国士無双:13種の幺九牌(どれか1枚が2枚)

西

= この13種を1枚ずつ+いずれか1種が2枚で完成。

▼ 大三元:白・發・中をすべて刻子(3枚ずつ)

+ あと1面子+雀頭で完成。三元牌(白・發・中)の3種をそろえれば役満。

作例で見る(緑一色リューイーソー / 四暗刻スーアンコウ

▼ 緑一色(リューイーソー):緑の牌だけ=索子の2・3・4・6・8と發

順子
刻子
刻子
刻子
雀頭

赤が混じる5・7・9索や一索は使えない。發以外の字牌も不可。緑だけの美しい役満。

▼ 四暗刻(スーアンコウ):自力でそろえた刻子(暗刻)を4つ+雀頭

暗刻
暗刻
暗刻
暗刻
雀頭

鳴かず(ツモ)に刻子を4つ。門前限定の役満。ポンで作ると対々和止まりになる。

次へ:覚えておくと得する補足

覚えておくと得する補足

ドラは「役」ではない

ドラ・裏ドラ・赤ドラは持っているだけで翻を足すボーナス。でもドラだけではアガれません。必ず別の役が1つ要ります。

役は複合する

1つの手に複数の役を重ねられます。例:リーチ+タンヤオ+ピンフ+ツモ=4翻。これが点数を伸ばすコツ。

「食い下がり」を意識

三色・一通・ホンイツ・チンイツは鳴くと翻が下がります。門前で粘るか、スピード優先で鳴くかの判断が腕の見せどころ。

ローカル役は別物

流し満貫・人和・大車輪などはルールによって採用されたり、されなかったり。雀魂・天鳳など遊ぶ場のルールに従うのが基本です。

図で見る「役の複合」

1つのアガリ手に複数の役が同時に乗る。下は リーチ+タンヤオ+ピンフ+ツモ=4翻 の例。

順子
順子
順子
順子(ツモで完成)
雀頭
乗った役ハン理由
リーチ1翻門前テンパイで宣言した
タンヤオ1翻2〜8の数牌だけ(1・9・字牌なし)
ピンフ1翻全部順子+両面待ち+役牌でない雀頭
ツモ1翻鳴かず自力でツモあがり
合計4翻満貫の一歩手前。複合で点数が伸びる
✅ 結論 全部は覚えなくて大丈夫。リーチ・タンヤオ・役牌・ピンフの4つを軸に、対局で出会った役をこの表で調べる。それだけで自然と身についていきます。